小原正裕(兵庫県)
阪急電車では、3年ぶりに祇園祭のヘッドマークが取り付けられた。神戸線の9000系9008×8R編成。
‘22.7.1 阪急電鉄神戸本線 西宮北口
宝塚線7000系7018×8R編成。
‘22.7.20 阪急電鉄宝塚本線 池田
宝塚線6000系6005×8R編成。
‘22.7.20 阪急電鉄宝塚本線 池田
阪急電鉄では、2022年7月1日から行われる京都の祇園祭の開催に合わせて、各線の一部の電車に「祇園祭」のヘッドマークを提出している。阪急電車に「祇園祭」のヘッドマークが提出されるのは3年ぶりである。写真は「祇園祭」のヘッドマークを提出して夜間のみ運転の快速急行新開地行きに充当された神戸線の9000系9008×8R編成。同編成は、艤装以降の工程をアルナ車両が担った車両だ。
宝塚線の7000系では7018×8R編成に提出されている。同編成はリニューアル後初めての「祇園祭」のヘッドマーク提出となった。また、本来は宝塚線用の編成でありながらリニューアル前は神戸線でも活躍していたりしたが、現在は宝塚線系統専属のようである。写真は宝塚方先頭の7118である。
宝塚線の6000系では6005×8R編成に提出されている。同編成は、6006×8R編成とともに6000系では2編成のみの大形の種別、行先表示幕を設置した編成である。車体更新を受けており、車内は6003×8R編成とほぼ同仕様で更新されている。能勢電鉄直通対応編成であるが、特急「日生エクスプレス」に入ることは近年はかなり少ない。写真は大阪方先頭の6005で、10連運用時に連結面間転落防止外幌を設置するための手掛けのようなものがある。現在は8連運用に入っている。
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