185系

鉄道投稿情報局

能勢電鉄6000系が大阪梅田発、急行雲雀丘花屋敷行きに充当

大手私鉄その他私鉄 2022.04.29

小原正裕(兵庫県)

阪急線内完結の急行運用に就いた能勢電鉄6000系。

‘22.4.27 阪急電鉄宝塚本線 池田

 能勢電鉄6000系の6002×8R編成は2014年に阪急から譲渡され「のせでん」のステッカーが側面に貼られた程度でほとんど阪急時代のまま活躍している。近年は自社線内に入る特急「日生エクスプレス」の運用はほとんどなくなっている模様で、ほぼ阪急宝塚本線系統で運用されている。

 写真は平日ダイヤのみの大阪梅田発急行雲雀丘花屋敷行きの運用に充当された6002×8R編成、阪急線内では宝塚方先頭の6102号である。能勢電鉄6000系の急行雲雀丘花屋敷行きの充当は珍しい。車内は阪急時代に木目調の化粧板などを新しくするなど更新され、先頭車の前照灯も能勢電鉄移籍後、最近になってLED化され、側面にも阪急車と同様に車番が表示されたが、冷房装置は阪急時代からの原形のままである。また、車齢が阪急時代を含めると45年ほどになり今後の動向が注目される。

鉄道投稿情報局


事業者別
月別アーカイブ
  • このエントリーをはてなブックマークに追加