佐藤直幸(北海道)
特急「宗谷」の運用に入った「ノースレインボーエクスプレス」。
‘22.1.25 函館本線 美唄~茶志内
2022年1月25日、JR北海道のキハ183系5200番代「ノースレインボーエクスプレス」が、特急「宗谷」の代走に入った。今年に入ってから、同車による「宗谷」の代走は何度か確認されている。
【編集部追記】代走に入った理由は、当日駅での掲示によると「運用の都合により」とのこと。「宗谷」の所定はキハ261系0番代4連で、1号車は半室グリーン車。一方「ノースレインボーエクスプレス」は5連で、車内は豪華ではあるが全車普通車である。
「ノースレインボーエクスプレス」は、1980~90年代に隆盛を誇った北海道の一連のジョイフルトレインの掉尾を飾った車両で、1992年に登場。系列名が示す通り、機構的にはキハ183系と共通で、製造は苗穂工場である。一連の車両の中で現在「最後の1本」として活躍中だ。
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