飯沼悠樹(埼玉県)
反向重連(とんぼ重連)で走行する〈SLもおか号〉。
‘19.11.23 真岡鐡道真岡線 寺内~真岡
11月23日、真岡鐡道においてC11形蒸気機関車とC12形蒸気機関車を用いた最後の重連運転が行われた。
往路は機関車の背面を合わせた反向重連(とんぼ重連)で走行し、多くのファンらを驚かせた。
12月上旬に、C12形は定期検査を約半年かけて行うこととなっており、本日が重連運転の最終日として設定された。真岡鐡道は、平成10年にC11形を予備機として購入して以降、C12形を含めて2機体制でSLの運行を行っていたものの、老朽化に伴う高額な検査・維持費が問題となり、C11形を東武鉄道へ譲渡する方針で調整している。