瀧井翔一(東京都)
レッドライン5601編成のヘッドマークデザインは、かつて同線を走行した500形をイメージしたもの。
‘19.4.29 湘南モノレール 江の島線 大船
ブラックライン5611編成のヘッドマークはメルヘンチックなデザインとなっている。
‘19.4.29 湘南モノレール 江の島線 大船
イエローライン5607編成のヘッドマークデザインは、「令和」の大きな文字に万葉集の出典を添えた内容のものを掲出。
‘19.5.1 湘南モノレール 江の島線 大船
湘南モノレールでは、今年4月13日からグリーンライン5605編成に”ポップサーカス”号のヘッドマークと車体ラッピングが掲出されたが、その後、ヘッドマークの掲出が相次いだ。まず、レッドラインの5601編成には、4月20日から29日頃にかけて湘南江の島側先頭車のみに裏鎌倉の登り坂の風景を描いた特製ヘッドマークを装着した。このデザインは、かつて同線を走行した500形が描かれており、懐かしい風景が蘇った。
続いてブラックラインの5611編成には、4月27日から10連休最終日の5月6日頃まで、「NILKLY」のメンバー・平澤茅衣さんが5月1日に誕生日を迎えることから、それを祝うバースデーヘッドマークを大船側先頭車に掲出した。なお、同編成にとっては、久しぶりのヘッドマーク掲出であった。そして、イエローラインの5607編成には、4月30日に「さようなら、平成 よろしくね、令和」の入場券をイメージした特製ヘッドマークを一日限定で装着した。こちらは大船側先頭車・湘南江の島側先頭車どちらにも装着された。当初は湘南深沢駅で他編成と車輌交換のうえ、日中時間帯からの運行が予定されていたが、早朝の湘南深沢駅からの出庫時点で装着する格好に改められた。
その翌日、5月1日には、同編成のヘッドマークが「令和」の文字を描いたデザインに付け替えられ、こちらも一日限定で走行した。