宮島昌之(石川県)
遠路はるばる北陸にやって来た浜田色のキハ120 317。今後の動向が注目される。‘19.1.23 IRいしかわ鉄道 東金沢―森本(公道より撮影)
昨年廃止となった三江線でも活躍した浜田鉄道部所属のキハ120 317が、1月23日に敦賀地域鉄道部敦賀運転センターから金沢総合車両所富山支所へと自走にて回送された。同車は、後藤総合車両所で車輌検査とリニューアル改造を受けた敦賀地域鉄道部敦賀運転センター所属(越美北線で運用)のキハ120 203とともに、1月18日から19日にかけて網干総合車両所宮原支所所属のDD51 1191の牽引で米子~宮原(操)まで、続けて20日には敦賀地域鉄道部敦賀運転センター所属のEF81 113の牽引で宮原(操)~敦賀地域鉄道部敦賀運転センターまで配給輸送されていた。
キハ120 317の処遇については、転属なのか一時的な貸し出しなのかの詳細は不明だが、金沢総合車両所富山支所のキハ120形は、過去に転属してきた岡山色(大糸線キハ120 329・341・354)、美祢線色(キハ120 22)に続き、今回さらに浜田色が加わることとなる。高山線色と合わせて、多彩で賑やかな車輌のラインナップとなりそうだ。
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