赤樫翔太(大阪府)
新設された「快速特急A」の代走運用に入った8311×6。‘19.1.20 阪急電鉄 京都本線 茨木市―南茨木
阪急電鉄では、1月19日に京都線(京都本線・千里線・嵐山線)のダイヤ改正を実施した。改正内容は、平日の通勤・通学ラッシュ時間帯の列車種別変更および増発のほか、列車相互における接続駅の整理などが行われ、利便性の向上が図られた。また、土休日は快速特急の増発が行われ、3月から運転開始予定の”京とれいん 雅洛”と現行6300系の”京トレイン”とが、梅田駅9:32~15:32の間、1時間ごとに交互で発車するダイヤとなる。
なお、6300系の”京トレイン”は、十三駅5号線ホームのホーム柵が今年春頃から使用開始される予定のため、種別を「快速特急A」として、十三駅は通過する。現在、”京トレイン”は入場中のため、他の車輌が代走しているが、種別表示幕は白地に赤文字で「快速特急A」と描かれた、新たなものとなったようである。
一方で”京とれいん 雅洛”は、3月の運行開始までは、他の一般車輌を用いて快速特急として運転される。こちらは現行の「快速特急」表示幕が掲出されており、「快速特急A」との誤認防止が図られている。
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