近藤規夫(東京都)
今後も高尾線ライナーの展開が注目される。‘18.12.23 京王電鉄 高尾線 京王片倉―山田 P:近藤規夫
日中帯に臨時表示で高尾山口を目指して下る5000系。‘18.12.24 京王電鉄 京王線 分倍河原―中河原 P:菊谷 要
京王電鉄では、12月22日(冬至)から24日にかけて、〈冬の高尾山ハイキング号〉を新宿発高尾山口着(途中駅乗降なし)の団体臨時列車として一日一列車運行した。車輌は5000系電車がクロスシート状態で用いられ、行先表示は「臨時」、両先頭車には列車名の書かれたヘッドマークが運転室内に掲出された。
本列車は、例年冬至の前後数日に、富士山頂へ沈む夕日(ダイヤモンド富士)が高尾山頂で見られることから、平成最後のダイヤモンド富士を高尾山頂で観覧するツアー商品として設定されたもの。また、これとは別に、一般乗車可能な〈高尾山ハイキング号〉も高尾山口発新宿着のライナーとして、当該期間中に毎日一列車が運行された。
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