藤原匡秀(東京都)
EF66 27〔吹〕が4093レを牽引する姿は、また見られるのであろうか。
‘18.11.29 南武線 浜川崎
2018(平成30)年7月の西日本豪雨や台風などの影響により、10月から東京(タ)発宇都宮(タ)行き4093レは所定の岡山機関区所属のEF210形から吹田機関区所属のEF66形が代走しているが、11月29日には吹田機関区所属のEF66 27が同列車の牽引機となって東京(タ)~宇都宮(タ)間で牽引した。宇都宮(タ)到着後は、宇都宮(タ)発新座(タ)行き4076レ、新座(タ)発~吹田(タ)~大阪(タ)行き2063レを牽引し、単1482レ(この列車はEF66形2機とEF210形1機の3重連単機列車として有名で、この代走以降はEF66形が3重連単機となっている)で吹田(タ)まで運行した。同機が4093レ以降の一連を牽引するのは、11月12日以来2度目のことである。
また同日、東京(タ)発根岸行きの1153レと根岸発宇都宮(タ)行きの4091レは、全検を終えて新塗装となった吹田機関区所属のEF210-108が牽引し、宇都宮(タ)到着後は岡山機関区所属のEF210形の運用である宇都宮(タ)発新鶴見行き4068レ~新鶴見発幡生操行き1059レを牽引した。なお、全検後新塗装となったEF210-108が東北本線を走行するのは、これが初めてである。