藤原匡秀(東京都)
専用入換動車(OM-2)での入換中、EH500の重連が見られた。
‘18.11.21 東北本線 大宮
JR貨物では、11月21日に仙台鉄道総合部所属のEH500-21とEH500-65が大宮車両所を同時に入出場した。21号機は検査のための入場、65号機は全般検査を終了したための出場である。両機の牽引は、新鶴見~大宮間の全区間を新鶴見機関区所属のEF65 2080が担当した。
21号機は今回が第二全検に該当するため、全塗装が施工され、また出場時は「JRF」のロゴマークが消去される見込みである。一方の65号機は、今回が新製後初の全検であり、再塗装は一部のみで「JRF」のロゴマークは付いたままであるが、札差の回送車票の行先が「仙台鉄道総合部」ではなく「北府中」と表示されており、いったん新鶴見まで行ったのち、武蔵野線北府中駅隣接の東芝府中工場まで輸送されるものと思われる。同工場内でなんらかの工事が行われるのであれば、その去就が注目される。