大下秀幸(山口県)
Wパンタで宇部線を走行する115系N-09編成。
‘18.7.21 宇部線 岐波―丸尾
7月21日、宇部線の新山口~琴芝間で115系4輌を使用した〈はなびーる電車〉が片道運転された。これは、沿線自治体などでつくるJR宇部線利用促進協議会が宇部港で開催された第64回宇部市花火大会に合わせ、ビールを楽しみながら花火会場へ向かってもらおうと企画、団体臨時列車として運転されたもの。
車輌は下関総合車両所のN-09編成が充当され、運転5周年を記念して特製のヘッドマークが掲出された。なお、動力車のモハ114-3009は山陽本線の運用では使用しない予備パンタグラフも使い、ダブルパンタで宇部線を走行する貴重なシーンが見られた。