宮島昌之(石川県)
全般検査を経てラッピングが外された415系800番代C11編成。‘17.5.31 北陸本線 松任―野々市(踏切より撮影)
七尾線のラッピング車輌は、C06編成「UFOのまち羽咋号」を残すのみとなった。‘17.5.28 七尾線 高松―免田
金沢総合車両所所属で主に七尾線で使用される415系800番代C11編成が、金沢総合車両所松任本所での検査を終えて5月31日に出場し、北陸本線で試運転を行った。外装のほか床下機器も綺麗に塗り直されていることから、全般検査を受けたものと思われる。
同編成は、2011(平成23)年6月より「七尾線電化開業20周年」を記念して沿線の七尾市をPRするラッピングが施されており、「七尾とうはくん号」の愛称で親しまれていたが、今回の検査によりラッピングは外された。
なお、七尾線を走るラッピング車輌のうち、415系C10編成「国宝長谷川等伯号」は2015(平成27)年9月に、C08編成「和倉温泉わくたま号」は2016(平成28)年9月に、それぞれ検査を終えた時点でラッピングが外されており、現在ラッピング車輌として残るのはC06編成「UFOのまち羽咋号」のみとなった。
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