近藤規夫(東京都)
貨物線を下る189系M51編成。
‘17.5.28 東海道貨物線 西湘貨物―小田原
神奈川県横浜市の山下公園とその周辺で5月26~28日に開催された「横浜セントラルタウンフェスティバル”Y158″」に合わせ、ツアーに伴う団臨「横浜セントラルタウンフェスティバルY158記念列車の旅」が、27日および28日にそれぞれ石川町発着で運行された。今年は豊田車両センター所属189系M51編成(国鉄特急色)が用いられ、両先頭車にはヘッドマークが掲出された。
このうち27日は、Aコースとして石川町~(高島・品鶴・山貨)~新宿(折返し)~黒砂信号場(折返し)~(総武快速・横須賀)~横須賀(折返し)~石川町で運行され、新宿駅乗車も設定された。
28日は、Bコースとして石川町~浜川崎(折返し)~鶴見(折返し)~新鶴見信号場(折返し)~(東海道貨物)~根府川(折返し)~(東海道貨物)~茅ケ崎(停車)~石川町で運行された。
なお、横須賀(27日)、根府川および茅ケ崎(ともに28日)での停車時には、参加者に向けた記念撮影の時間が設けられた。
同列車には、これまで583系や485系など引退の迫る車輌が充当されてきたこともあり、189系の今後の動向が注目される。