磯谷俊博(千葉県)
博多総合車両所仕交検庫で下車する貴重な体験。
‘17.4.1 博多総合車両所
今乗ってきたばかりの車輌が、目の前で洗浄中。
‘17.4.1 博多総合車両所
4月1~2日、「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト」の一環として、500系の”500 TYPE EVA”車輌を使用した初の団体臨時列車が新大阪~博多総合車両所間で運行された。
このツアーの「実物大コックピット搭乗体験」、「博多総合車両所見学」などが含まれたプレミアムプランは2日も経たず完売したとのことだが、春休みということもあり、観光プランに家族連れで参加する姿も多くみられた。
1日の往路は博多総合車両所の見学者を乗せ、新大阪駅から同車両所まで初の直通運行を実施した。同車両所では屋上見学や洗浄線見学が行われたが、見学行程終盤には一般参加していた「エヴァ」製作関係者の飛び入りあいさつもあり、ファンには堪らない余興となった。
また、2日の復路は博多~新大阪間を〈さくら584号〉の時刻で運行し、500系往年の走りを見せた。
なお、”500 TYPE EVA”は検査のため3月31日で通常運用から外れ、5月27日に営業復帰する予定である。