大下秀幸(山口県)
「ありがとう」の横断幕に見守られラストランを待つ〈みすゞ潮彩〉。
‘17.1.29 山陽本線 下関
1月29日、新下関~下関~長門市~仙崎間を走る山陰観光列車〈みすゞ潮彩〉が運行を終了した。下関と仙崎では記念のセレモニーが行われ、JRや行政の関係者、レイル・ファンらがラストランを見送った。
同列車はキハ47形2輌を改造して2007年7月にデビューした。アールデコ調に統一されたレトロな雰囲気で、階段型や八角形、三角形をした窓などが特徴的だった。
なお、車輌はリニューアルされ、下関市と萩市を結ぶ新たな観光列車として、早ければ今夏にデビューする予定となっている。