久保田健一(神奈川県)
キハ47形首都圏色の編成が旅情を誘う。
‘16.10.30 只見線 上条―越後須原
只見線小出口では、毎年春と秋に季節に合わせた行楽列車が運転されているが、10月29日と10月30日に新潟~小出~只見間を往復する〈只見紅葉満喫号〉が運転された。両日共に新津運輸区の首都圏色のキハ47 514と515の2連で運転され、車内ではこども車掌体験による車内放送や乗車記念券の配布、大人向けに自治体の観光協会の主催で只見駅到着に合わせてどぶろく・甘酒などの振る舞い酒の提供、只見線での鉄道旅行往来客で賑わっていた頃に販売されていた駅弁の復活販売なども実施、鉄道ならではのイベントに秋の休日と紅葉を満喫する列車となった。