宮井清暢(富山県)原型を保ちながら改修工事中の寺田駅舎。‘16.7.11 富山地方鉄道本線 寺田 富山地方鉄道寺田駅舎の改修工事が6月下旬から行われている。同駅舎は、1931年(昭和6年)の旧富山電鉄開業時のもので、築85年。近年、老朽化が目立っていた。工事は、原型を維持しながら、屋根の吹き替え、木造外壁の張替え、窓枠の取替えなどが行われており、旧富山電鉄の駅舎の特徴である車寄せの門柱や、貴重な右書きの駅名看板も、改修のうえ維持される。