宮島昌之(石川県)
見た目も華やかなNT300形とNT200形(ラッピング)による3輌編成。
‘15.6.4 のと鉄道七尾線 笠師保―能登中島
2015年6月4日(木)、のと鉄道七尾線において134D~135Dと140D~141Dで、穴水方よりNT301(「里山車両」)+NT211(「永井豪 キャラクター」ラッピング)+NT202(「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」ラッピング)が、3輌で運転された。
また、先月5月18日(月)にも同じ普通列車にて、穴水方よりNT301(「里山車両」)+NT201(「NHKドラマ まれ」ラッピング)+NT202(「劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME」ラッピング)が運転された。
これまでも、団体客輸送のための増結運転は度々行われていたが、もともと3輌での定期普通列車はとても貴重な光景であった。その後、のと鉄道の公式Facebookでも触れていたが、観光列車〈のと里山里海号〉として使用されるNT300形の導入に合わせ、新たに普通列車にNT300形1輌を増結する「カジュアルコース」がスタートした。そのため、前記の団体客の輸送と重なった結果、3輌運転が増えたものと思われる。
NT200形は、ラッピング車や原色(NT212)を含めると外装の種類が多く、特に3輌運転の場合には使用車輌や連結順によって様々な姿に変化することから、NT300形の登場でさらにバリエーションが増え、見た目でも楽しませてくれそうだ。