三瓶嶺良(東京都)
夜汽車撮影会では久々に揃った客車3輌が夕闇に浮かび上がった。
‘13.11.30 津軽鉄道 津軽五所川原
津軽鉄道では、昭和58年秋に入線以来、同社の看板であるストーブ列車の運行を支えているオハフ33形、オハ46形客車の入線30周年を記念し、今シーズンのストーブ列車運転開始前日となる11月30日に「4代目ストーブ客車襲名30周年記念公演」と題したイベントを開催した。イベントでは、同社の機関区長への花束贈呈や、客車とDD352号機関車との連結式などのセレモニー、夜汽車撮影会、客車内覧会、津軽五所川原駅20:00発で全線1往復を客車編成で運転する”夜汽車”の運行が行われ、多くの鉄道愛好家や観光客で賑わった。現在ストーブ列車に使用されるのはオハフ331号車、オハ462号車の2輌で、オハ463号車は休車となっているが、今回はセレモニーと夜汽車撮影会に登場し、構内ながら久々の客車3輌編成が実現した。