宮島昌之(石川県)
“デカ目”も現役。475(457)系と共に迎える100周年。
‘13.3.20 北陸本線 東金沢―森本
全線開通当時の主役、蒸気機関車から2年後の開業が迫る北陸新幹線へ。100年の歩みを象徴する記念ステッカー。
‘13.3.20 北陸本線 森本
JR西日本金沢支社では「北陸本線全線開通100周年」を記念して、3月20日(水・祝)より同線の普通列車等に使用されている車輌のうち、475系(457系)、413系、521系に記念ステッカーを貼り付けた列車の運転を始めた。これは、1913(大正2)年4月1日に青海―糸魚川間の完成により北陸本線が全線開通してから今年でちょうど100周年を迎えることから、これを記念してのキャンペーン「北陸本線全線開通100周年記念事業」の一環として先行実施されているものである。
20日(水・祝)に確認できた457系A13編成には、各運転台の進行方向左手(運転士席側)の側面に記念ステッカーが貼られていて、茶色をベースに金色で蒸気機関車及び北陸新幹線をモチーフにしたイラストと、「北陸本線全線開通100周年 そして未来へ」の文字が配置されたデザインとなっている。
なお、同記念事業は4月1日(月)~10月31日(木)まで行なわれ、期間中各駅舎に記念フラッグが飾られるほか、記念グッズや記念駅弁の販売、沿線北陸3県の各テレビ局で特別番組放映など、様々な催しが予定されている。