宮島昌之(石川県)
検査を終えたC07編成。2010年2月、最初に茜色を纏った編成でもある。
‘12.12.14 北陸本線 森本―東金沢
検査のため金沢総合車両所松任本所に入場していた、415系800番代C07編成(七尾線用)が、検査を終え12月14日(金)に848Mで営業運転に復帰しているのを確認した。外装を見たところ、塗装は金沢方クハ415-807の1輌のみ塗り直しがされていたことから、クハ車は全般検査、モハ・クモハ車は重要部検査を受けて出場したものとみられる。
以前、『Rail Magazine』誌の記事でも報じられた通り、C07編成は2010年2月に初めて単色(茜色)化された編成である。その時から数え早2年10ヶ月程で全11編成の検査ローテーションが一巡したことになり、いかに415系800番代の単色化の進捗が早かったかが、このことからも窺える。