185系

鉄道投稿情報局

元青函連絡船”羊蹄丸” 最後の航海

その他 2012.07.10
宇田 映(愛媛県)
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周囲にタグボートがつき、曳航の準備が整った”羊蹄丸”。
‘12.7.10 新居浜東港黒島埠頭 P:宇田 映

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港内でゆっくり向きを変え、港を出る。
‘12.7.10 新居浜東港黒島埠頭 P:宇田 映

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いよいよ港外に…。さようなら”羊蹄丸”。
‘12.7.10 新居浜東港黒島埠頭 P:宇田 映

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搬出されたスハフ44 25は、陸送で栃木県真岡市へ。
‘12.7.7 亀山トラックステーション P:荒川陽太郎
 船の科学館から愛媛にやってきて、6月10日まで一般公開を行なっていた元青函連絡船の”羊蹄丸”だが、7月10日の午後、解体のため香川県の多度津にむけて最後の航海に旅立った。
 一般公開は大好評で、終了後も岸壁に同船を見に訪れるファンは後を絶たなかった。
 ”羊蹄丸”はすでに自力航行することができないため、福山よりタグボートが駆け付け、最後のエスコートを行なった。同船は10日は沖合に停泊し、11日に多度津に入港する予定である。
 なお、”羊蹄丸”の青函ワールドの設備は青森の”八甲田丸”に移されて引き続き展示されるほか、甲板に積載していたDE10 30は千葉県いすみ市の「ポッポの丘」に、スハフ44 25は真岡鐵道にそれぞれ引き取られた。

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