宮島昌之(石川県)
C10編成も茜色となり、七尾線原色は残り2本に。
‘12.5.18 北陸本線 東金沢
原色車で最後の検査を受けると予想されるC04編成。撮影は早めに済ませたい。
‘12.5.17 北陸本線 津幡―森本
検査のため金沢総合車両所松任本所に入場していた415系800番代C10編成(七尾線用)が「茜色」に塗り替えられ、2012年5月18日(金)に同所を出場し試運転を行なった。415系800番代で「茜色」塗装となったのは同編成を含めて合計9編成となり、原色はC01編成とC04編成の2本を残すのみとなった。
走行距離の絡みもあり断言はできないが、両編成の前回の全般検査年月から予想すると、検査を受ける順番はC01(平成18年12月)、C04編成(平成19年1月)の順と予想され、全般検査あるいは重要部検査のサイクルが約3年(前後数ヶ月の幅がある)ごとであることから、早ければ夏頃にはC01編成が茜色となり、続けてC04編成が同所に検査入場した時点(遅くても年内までに)で七尾線から原色が消滅することになる。