宮島昌之(石川県)
“七尾とうはくん号”。能登地方の観光振興のため、もう一肌脱いでくれる事に!
‘11.9.29 北陸本線 津幡―森本
のと鉄道の”のとドン号”は、まもなくフィナーレ。できれば延長に期待!
‘11.9.24 のと鉄道七尾線 穴水
JR七尾線で「電化開業20周年記念事業」と「能登ふるさと博」開催にあわせて運転を行なっていた、415系800番代3編成使用のラッピング電車”七尾とうはくん号”、”和倉温泉わくたま号”、”UFOのまち羽咋号”は、当初9月30日(金)をもって運転終了の予定であったが、平成24年3月31日まで運転が延長される旨、JR西日本の公式プレスリリースを通じて発表された。レイル・ファンはもちろんの事、観光客をはじめ地元の利用客にも好評で、地元報道によると評価の高まりを受け、沿線自治体がJR西日本に対し延長を要望した旨の報道もあった。
誕生から3ヶ月経過した時点で、見た目車体のラッピングに大きな傷みなどが見受けられず、その点についても運転延長には問題無いようである。
3編成とも金沢方には「能登ふるさと博」の”のとドン”ヘッドマークが掲出されているが、「能登ふるさと博」終了後、他のヘッドマークを掲出するのか気になるところだ。
一方、のと鉄道七尾線で運転されている「能登ふるさと博」ラッピング列車のNT212″のとドン号”は、同博が終了となる10月8日(土)をもって運転を終える予定となっている。ぜひとも”のとドン号”も延長を期待したいが、同博のキャラクターや開催期間が描かれていることから、おそらく延長は難しいのかもしれない。