増永祐一(神奈川県)
赤いデキをお供に秩父路へ。‘11.7.22 秩父鉄道秩父本線 大麻生―明戸 P:後藤篤史
赤デキ初のパレオエクスプレス。‘11.7.22 秩父鉄道秩父本線 波久礼―樋口 P:案納大貴
〈SL熊谷うちわ祭号〉往路。2輌目の赤い電機がアクセント。‘11.7.22 秩父鉄道秩父本線 武州中川―武州日野 P:増永祐一
熊谷―広瀬川原車両基地間の回送は、従来同様デキ201が牽引。‘11.7.22 秩父鉄道秩父本線 ひろせ野鳥の森 P:増永祐一
秩父鉄道では、毎年7月に熊谷市街地で開催される祭事「熊谷うちわ祭」にちなみ、SL急行列車〈パレオエクスプレス〉の列車名を〈SL熊谷うちわ祭号〉として運転しているが、本年7月22日(金)は電気機関車デキ103との「蒸電運転」の形態で運転された。
デキ103は5月の検査出場の際に赤色塗装となり、同月14日に広瀬川原車両基地で開催された「わくわくチャリティーフェスタ」で披露、レイルファンの注目を集めたが、塗装変更後では初めて旅客列車に組み込まれた。
列車は往路・三峰口行きがC58+デキ103の重連、復路・熊谷行きがプッシュプルでの運転となった。これにちなみ秩父鉄道では蒸電運転記念入場券の発売や、〈SL熊谷うちわ祭号〉の利用客に対してうちわの配布があった。
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