圓山伸宏(東京都)
新たに導入される安中運輸の新型機DB301。
‘11.1.19 信越本線 安中
2011年1月中旬より、新しく安中運輸に導入予定のスイッチャーが安中駅構内に留置され、注目を集めている。導入されるのは、2010年新潟トランシス製の凸型セミセンターキャブの2軸機で、記号番号は「DB301」。保線用モーターカーや除雪用車輌の分野では大きなシェアを占める同社だが、貨物輸送に従事する専用線向けの機関車が製作されるのは珍しい。納入実績上は、新芝浦の東芝京浜事業所向けの車輌に次いで二例目になると思われるが、東芝へ納入されたものはモーターカーの規格型「TMC400B」であるのに対して、安中運輸のものはオーダーメイド機となっている。
なお2011年1月19日現在、まだ運用には就いていない。