中司朔良(兵庫県)
72列車を牽引し、吹田へ向かうEF65 1119〔岡〕。
‘10.11.28 東海道本線 芦屋―さくら夙川
72列車で吹田到着後、2073列車で折返す1119号機。
‘10.11.28 東海道本線 住吉―六甲道
ダイヤ改正の度に運用範囲が狭まる岡山機関区のEF65については、来春のダイヤ改正の影響が気になるところであるが、最近では既報の通り、変運用に伴う運用の拡大が見られる。72列車の牽引機が吹田機関区到着当日に2073列車で西下する運用は、7月以降日曜日限定ながらも継続されている。また、不定期ではあるが、平日にも2073列車の先頭に立つ姿を確認している。上り列車では、2070列車を代走する姿が散見されている。
なお、11月28日(日)の72~2073列車の仕業に就いた1119号機は、PF型最終ロットの最若番機で、元JR西日本の旅客機だが下関時代に前面貫通扉上部の青色塗分けが略され、新鶴見・高崎時代もそれを踏襲していたが現在は塗分けが復活している。