宮島昌之(石川県)
駅の象徴、華麗な「もてなしドーム」を横目に綺麗なDD15 15が登場! ‘10.11.4 北陸本線 金沢
検査入場時のDD15 15。‘10.8.22 金沢総合車両所松任本所(一般公開の際に撮影)
11月4日(木)、富山地域鉄道部富山運転センター所属のDD15 15が前後にラッセルヘッドを装着した状態で富山運転センターから金沢総合車両所運用検修センターまで回送された。
同機は今年の夏、金沢総合車両所松任本所にて全般検査を受けており、8月22日(日)に開催された同所の一般公開の際にも工場棟にて検査中の同機の姿が見られた。
検査を終えた同機は外装が塗り替えられ、とても綺麗な姿で本線に戻っており、同機のこの冬の活躍に期待したい。
『レイル・マガジン』2010年2月(317)号の特集記事「排雪列車2009-2010」で同機は「金沢総合車両所」所属と記載されているが、区名札入れに「富」の札が差し込まれていたことから、検査を経て所属が「富山地域鉄道部富山運転センター」に異動したものではないかと思われる。
なお、金沢支社管内では、11月1日(月)より本格的な雪のシーズンに備えてラッセル車の点検と試運転が始まっており、同じく4日にはDE15 1518が金沢総合車両所運用検修センター~南福井間で、また富山地域鉄道部富山運転センター(富山貨物)~糸魚川間でも同様の試運転が行われた。
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