宮島昌之(石川県)
検査出場最初の運用は七尾線のピンチヒッター。‘10.5.13 北陸本線 金沢
北陸本線の普通列車として利用されている413系電車のうち、写真のトップナンバーの車番で構成されるB01編成が、ゴールデンウイーク明け早々に金沢総合車両所松任本所を出場し営業運転に入っている。検査目的のために4月初めより約1ヶ月間入場しており、ついに413系電車初の青系塗装誕生か!? とも思われたが、出場した車体の塗装は何も手が加えられず入場当時の北陸色のままで出場した。
同編成は足回りが綺麗に整備され、床下設備の点検も行なわれていることから、重要部検査を受けたと思われる。このため、413系の青系塗装誕生は、他の編成の検査入場を待ってとなりそうである。
なお、、B01編成の出場と入れ替わりに七尾線415系800番代C03編成が検査に入ったため、B01編成はしばらくの間、七尾線で営業運転を行なっている。また、415系800番代C03編成が出場する際には「茜色」に塗り替えられるのかが気になるところだ。