杉田 仁(兵庫県)
検測用パンタを上げ加古川線から出てきたクモヤ443系。
‘08.9.22 加古川線 加古川
9月22日(月)、京都総合運転所所属で唯一の電気検測試験車クモヤ443系(クモヤ442-2+クモヤ443-2)が検測のために加古川線へ入線した。同列車は向日町から一旦宝殿まで行き、折り返して加古川線へ西側から入線した。検測区間は加古川―谷川の全区間往復であった。なお加古川へ戻った後は岡山まで運転され、その際も検測パンタは上げた状態であった。
また同車の検査表記は「13-12」となっており余命幾ばくもない。キヤ141系の中間車にクモヤの検測機能を持った中間車の製造が計画されており、落成したた暁にはクモヤ443系の「幡生」への回送は必至である。