185系

鉄道投稿情報局

のと鉄道で団体臨時列車「急行ゆのさぎ ~ぼんぼり列車~」運転

その他私鉄 2025.10.21

宮島昌之

「急行ゆのさぎ ~ぼんぼり列車~」が作品「花咲くいろは」の聖地、西岸駅(湯乃鷺駅)に停車中。車両は2日間ともNT201が使用された。

‘25.10.18 のと鉄道 西岸

「花咲くいろは」ラッピング車(NT204)と肩を並べる「急行ゆのさぎ」。今季は新たな試みとして、同4号の穴水駅発が、普段営業列車での発着が無い3番乗り場(下り1番線)からの出発となった。

2024年12月に立ち寄った際、写真左の「ボラ待ちやぐら」モニュメント前に設置が確認できた、反応標識(レピーター)機器。横並び3灯のうち、点灯する右側が3番乗り場(下り1番線)の上り(七尾方)出発反応標識、同じく中央は踏切反応標識だ。

痛々しい陥没、震災の爪痕が残るホーム先を横目に発車。車内の混雑具合などを鑑み、3番乗り場から発車する光景は、忘れられない思い出と記憶として残る。

‘25.10.18 のと鉄道 穴水(3点共)

 「花咲くいろは」の聖地として知られる、のと鉄道七尾線では、金沢市湯涌温泉で、2025年10月18日に開催された「第十三回湯涌ぼんぼり祭り」を記念し、「急行ゆのさぎ  ~ぼんぼり列車~」が10月18日・19日に運転された。

 今回も「鉄道遊走」と着ぐるみコスプレのロケ撮影を楽しむ各有志が協力して企画運行され、初日は穴水~和倉温泉間と七尾間各1往復、翌10月19日は穴水~和倉温泉間の1往復が運転された。

 今季は初日の4号の穴水駅乗車口が、普段営業列車での発着が無い車庫側の3番乗り場(下り1番線)を使用した。下り1番線は車両の留置や構内移動が主で、上り(七尾方)出発信号機の青現示は貴重な光景となった。

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P:宮島昌之

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