アルナ車両製の阪急9000系9008編成が急行神戸三宮行きの運用に

小原正裕

珍しい運用に入った9000系9008編成。

‘25.6.19　阪急電鉄神戸本線 大阪梅田

　阪急9000系のアルナ車両製の9008編成が、2025年6月19日、大阪梅田23時30分発の急行神戸三宮行きの運用に入った。神戸線の急行は2025年2月のダイヤ改正で、大阪梅田発急行西宮北口行きが平日朝ラッシュ時に復活し、増発されたが、急行神戸三宮行きは、平日はいずれも大阪梅田発で、今回のダイヤ改正で設定された朝ラッシュ時の1本と、この23時30分発の列車と23時45分発の3本しかなく、土休日は朝は1本も設定されず、夜間は大阪梅田23時30分発と23時45分発の2本だけである。

　なお、この列車は準特急大阪梅田行きの折り返しで8連車が共通で運用されるため、9008編成の運用は珍しい。

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