麻生航太郎


883系、運行開始から30年。
‘25.4.20 日豊本線 大分〜西大分(2点共)
JR九州の主力特急電車として活躍している883系にラッピング車両が登場した。同車は、日豊本線の高速化と485系の置換用として1994年に登場した振り子式電車で、1995年4月20日のダイヤ改正で「ソニックにちりん」として運行を開始。1997年に愛称を「ソニック」に統一し、運転区間の延長やリニューアルなど、さまざまな変化を経て今日に至っている。
今回は、大分車両センターに配置された883系Ao1編成に記念ロゴなどのラッピングが行われ、2025年4月20日~12月頃まで運行される。また、運転初日は記念式典が開催されたほか、30周年記念グッズの販売も開始されている。
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P:藤井尚紀
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