宮島昌之
周遊2日目はコースB「石川発コース」。報道陣も詰めかける中、始発駅の金沢駅では出発式が執り行われた。
‘24.10.13 IRいしかわ鉄道 金沢
武生駅に停車中の「一万三千尺物語」。乗客にはおもてなしで「越前そば」が振舞われた。
‘24.10.13 ハピラインふくい 武生
福井県マスコットキャラクター「はぴりゅう」が出迎えるなか、終着の敦賀駅に到着。
敦賀駅には「一万三千尺物語」の姿を一目見ようと多くのレイル・ファンや見学客が詰め掛けた。
‘24.10.13 ハピラインふくい 敦賀
初日(10 月12日)の運転を終え、あいの風とやま鉄道運転管理センターへ返却回送されたと思われる光景。この日は万葉線の取材で「一万三千尺物語」の撮影を諦めていたが、帰宅の電車の車窓から、金沢への時間が既に過ぎたにも関わらず沿線にレイル・ファンの姿が数多く見えたため、「遅延しているのか?」と待ってみたところ、逆方向から姿を現した。翌日までIRいしかわ鉄道の車両センターで停留すると思っていたため、幸運だったとはいえフェイント戦術を受けてしまった。
‘24.10.12 IRいしかわ鉄道 倶利伽羅
北陸本線に里帰りを果たした413系こと一万三千尺物語。
‘24.10.13 ハピライン福井 鯖江~北鯖江 P:小野慎一郎
今年春に「ハピラインふくい」が開業して並行在来線三社(あいの風とやま鉄道、IR いしかわ鉄道、ハピラインふくい)が繋がったことを記念し、同三社では北陸三県と連携し「周遊促進キャンペーン」を行っているが、2024年10月12~14日には、あいの風とやま鉄道の413系観光列車「一万三千尺物語」を使用した団臨、「北陸三県をつなぐ一万三千尺物語紀行」が運転された。
10月12日は富山~泊~金沢間、10月13日は金沢~敦賀間、10月14日は福井~富山間で運転され、途中駅では沿線自治体や団体によるおもてなしや振る舞いが行われた。
413系が福井県の敦賀まで走行したのは、2020年9月の団臨以来と思われる。
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P:宮島昌之
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