神戸電鉄5000系にデビュー30周年記念のヘッドマークを提出

小原正裕

ヘッドマークを掲出した5000系5003編成。

‘24.7.14　神戸電鉄三田線 岡場

　神戸電鉄では初のVVVF制御車である5000系が1994年のデビューから2024年で30周年を迎えたことを記念して、特製のヘッドマークを提出している。5003編成4連1本に提出されており、公園都市線以外の全線で他の5000系などと共通で4連運用に入っている。

　5000系はデビュー以来、VVVF制御装置がGTO素子の原形のままで、現在は先頭車の前照灯のLED化などが行われているものの車体や車内に大幅な変化はない模様である。また、5000系はオール電動車だ。1998年まで製造され、現在も全車が4連を組んで健在である。

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P：小原正裕