宮島昌之（石川県）
アート作品を展示している車両は、521系IR01編成（加賀五彩のアクセントカラー「緑／草色」）。
車内に掲示されているイベントのPR広告。
‘23.11.3 IRいしかわ鉄道 金沢（2点共）
石川県で2023年10月14日より開幕した『いしかわ百万石文化祭2023（「第38回国民文化祭」および「第23回全国障害者芸術・文化祭」）』に合わせ、県内の各公共交通機関では障害のある人が製作したアート作品を展示する「アート×トラフィックいしかわ」イベントが開催されている。
IRいしかわ鉄道では、521系IR01編成（加賀五彩のアクセントカラー「緑／草色」）の車内に作品を掲示している。アート作品という性質上、当サイトでの写真による掲載は見合わせるが、主に地元の鉄道会社の車両をモデルにした作品が並び、往年の在来線特急や中には遠く大阪環状線の作品もある。
521系IR01編成は、IRいしかわ鉄道のほか、相互乗り入れしている、あいの風とやま鉄道（富山駅まで）に乗り入れており、富山県内でも鑑賞が可能である。期間は、2023年10月14日～11月26日までの予定となっている。
運行予定は、『いしかわ百万石文化祭2023』の公式Webサイト内にある「アート×トラフィックいしかわ」のページに掲載されている。イベント検索ページより、フリーワード「アート×トラフィックいしかわ」で検索してほしい。
既報の通り、のと鉄道でも同様のイベントを開催していて、ヘッドマークや同社WebサイトによるPR告知をしているが、IRいしかわ鉄道ではヘッドマークの掲出や同社Webサイトでの告知が無い。
521系の車両は転落防止ホロや側面のラインに「加賀五彩色」で区別色分けしているものの、一目でわかる目印が無いのは、「ちょっと残念かな」と思っている。
最後に、今回の話題についても報告が相当遅れてしまった。 期間開始早々に同車両に乗る機会があるだろうと楽観していて、意識し時間に合わせて「乗ろう」と考えていなかったため、取材活動や私生活での予定とは噛み合わなかった。改めて申し訳なく思う。
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P：宮島昌之
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