宮島昌之（石川県）
森本駅前の広場「もりえき東口広場」で開催された「春の鉄道フェスタ2023」。写真は会場風景。
‘23.4.29 IRいしかわ鉄道 森本
イベントに合わせ運転された臨時列車「鉄道フェスタ号」。使用されたのは521系IR01編成であった。
‘23.4.29 IRいしかわ鉄道 森本～東金沢
2023年4月29日、IRいしかわ鉄道の森本駅前にある「もりえき東口広場」で、「春の鉄道フェスタ2023」が開催され、多くの人々で賑わった。
会場では、和太鼓演奏やストリートダンスパフォーマンスなどのライブステージに、キッチンカーによる飲食提供やIRいしかわ鉄道のグッズ販売、プラレール広場、踏切非常用ボタン操作体験などが行われた。
同様のイベントは、例年「鉄道の日」に合わせ秋頃に開催されているが、春の開催は今回が初めてである。
また、同イベントに合わせ、臨時列車「鉄道フェスタ号」が金沢～津幡間で2往復運行された。使用車両は、既報の「風と緑の楽都音楽祭2023・記念一日フリーきっぷ」をPRするヘッドマークを掲出中の521系IR01編成だった。
私は「春の鉄道フェスタ2023」オリジナルのヘッドマークを期待していたのだが、実際は違っていたため、改めて調べてみると調査不足な点があった。
同イベントはもともと「風と緑の楽都音楽祭2023」の関連イベントとして実施する予定だった模様で、地元地方紙の今年3月の発行分に広告として出していたそうだ。
また臨時列車は「IR音楽祭号」として運転し、臨時列車の車内やイベント会場で吹奏楽の演奏を楽しめる企画も予定してたのだが、何らかの事情で吹奏楽の演奏が取り止めになったそう。
おそらく臨時列車「鉄道フェスタ号」と「ガルガンチュア」が描かれたヘッドマークのつながりは、これが理由と思われる。今回、当方の調査の不足があり読者の皆様には申し訳なく思う。
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P：宮島昌之
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