阪神＆山陽のダイヤ改正で、これまでなかった設定の特急が登場

小原正裕（兵庫県）

新型車両の登場や引退とともに、こういった変化が起こるのもダイヤ改正の見どころの一つと言えよう。

‘22.12.25　山陽電気鉄道本線 西代

　2022年12月17日に阪神電鉄と山陽電鉄ではダイヤ改正が行われ、それまで設定のなかった列車が登場している。そのひとつが、山陽車による阪神大阪梅田発・東須磨行特急の定期運用である。阪神大阪梅田発・東須磨行き特急に山陽車が定期運用されるのはおそらく初めてと思われる。

　写真の土休日ダイヤの阪神大阪梅田21:00発の東須磨行き特急もそのひとつで、ダイヤ改正前は阪神車で運用されていた。なお、12月25日は5000系＋5030系リニューアル車の5702編成6連が運用された。この山陽車の運用、折り返しは東須磨22:28発の阪神大阪梅田行き特急で運用され、阪神神戸三宮まで各駅に停車する。

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P：小原正裕