ダイヤ改正後は813系の天下…！ 日豊本線北部の普通電車

西村　将（福岡県）

朝の普通電車の運用に就いた813系3400番代R3429編成。

‘22.9.23　日豊本線 小倉

　日豊本線北部（中津～小倉間）の普通列車運用は、従来は813系3100番代によるワンマン運用が多数を占めていたものの、朝ラッシュ時においては415系の運用もあった。しかし2022年9月23日のダイヤ改正で415系鋼製車が全車引退となり、朝のラッシュ運用では同じ813系ながら別番代の編成も充当されることとなり、6両編成運用においてもワンマン運行が開始された。

　なお、前面の行先表示にはこれまで「ワンマン （行先駅名）」と表示されていたが、本改正よりワンマン表示はなくなって「（行先駅名）」のみが表示されている。なお、側面の行先表示は「ワンマン （行先駅名）」と表示されている。

　また、新たに813系3400番代も運用に入っており、日豊本線北部は813系の天下となった模様だ。

【編集部追記】813系3100番代とは、1100番代（先頭部の行先表示機が大型化され、正面から見た時に背が高いスタイルになった）をベースに、扉付近の座席を一部撤去したグループ（元番号＋2000）。3400番代は、200番代をベースに、扉付近の座席を一部撤去し（この時に元番号＋2000で2200番代）、さらに安全カメラ設置等（さらに元番号＋1200）されたグループ。