歴代「鉄コレ」プロトタイプが勢揃い！ 関鉄車両セレクション ミニ乗車会＆撮影会

髙橋俊彦（茨城県）

歴代鉄道コレクションの車両が、1/1で並べられた。手前からキハ310形315＋316、キハ2100形2101＋2102、キハ2400形2401＋2402（復刻塗装）、キハ5000形5001、キハ5020形5021。キハ2100形には29年ぶりにデビュー記念のヘッドマークが掲げられた。

‘22.7.2　関東鉄道 水海道車両基地

　2022年7月2日、鉄道コレクションのキハ2400形復刻塗装2両セットの発売に合わせ、関東鉄道常総線で「関鉄セレクション ミニ乗車会＆撮影会」が開催された。

　参加者は復刻塗装のキハ2400形に乗車し、守谷から下妻、下妻から水海道車両基地へと向かった。往路は特急「しもだて」、復路は急行「つくばね」のヘッドマークが掲げられた。

　水海道車両基地到着後は撮影会となり、これまでに鉄道コレクションで発売になった車両が並べられた。終盤、倉庫から見つかったキハ2100形デビュー記念のヘッドマークが29年ぶりにキハ2100形に掲げられ、終了後の同車両基地から守谷までは、デビュー記念のヘッドマークを付けた2100形に乗車となった。

　さらに、守谷から水海道車両基地への回送の際、同駅を出発するキハ2100形と同駅に入線する上り列車のキハ0形がすれ違い、29年前のキハ2100形デビュー時の再現が演出された。