小原正裕(兵庫県)
種別、行先表示も字幕式のままの7000系7009×8R編成。
車番が側窓上部にも表示されている。
‘22.5.20 阪急電鉄神戸本線 西宮北口(2点共)
阪急7000系はリニューアル車が多数を占めている現状であるが、2011年にリニューアルされた神戸線用鋼製車7009×8R編成は外観や車内が独特となっている。前面スタイルはリニューアル前とあまり変わっておらず、種別、行先表示も字幕式のままである。車内は当編成より以前にリニューアルされた7007×8R編成などに近いが、情報案内装置は液晶式ではなくLED式で、下回りは界磁チョッパ制御のままである。
この7009×8R編成は2021年11月頃に検査出場し、この際側窓上に車両番号が表示された模様だ(ホームドア対策)。また、平日朝の10連運用に対応しており、大阪方先頭の7009号には2連の増結車と連結した際に転落防止用外幌を設置するための手掛けがある。同編成は最近は神戸線の8連運用に入っている。
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