大井川鐵道、元南海ズームカーで臨時急行電車を運転中

黒澤　鉄（東京都）

茶畑のなかを快走する臨時急行電車。

‘22.5.1　大井川鐵道大井川本線 川根温泉笹間度～抜里

家山駅では、丸ズーム同士の離合も見られた。

‘22.5.1　大井川鐵道大井川本線 家山

　大井川鐵道では、例年より早く5月の連休より今シーズンの運転を開始した「きかんしゃトーマス号」の運転日にあわせ、臨時急行電車の運転を2022年4月29日から始めた。

　運転日は9月25日までの「きかんしゃトーマス号」運転日の土日・祝日および5月2・6日、8月8～10・12日と設定されており、金谷～千頭間を3801／3802列車として一往復する。運賃のみで乗車でき、急行料金は不要。4月29日以降、元南海の｢丸ズーム｣21000系21003編成が同運用に連日就いており、普通列車3運用と共に同社の電車4編成がフル回転し多客期に対応している。

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