藤原匡秀(東京都)
EF65 2076〔新〕の牽引で大宮駅貨物13番線に入線するEF64 1021。‘20.3.4 東北本線 大宮駅貨物13番線(11番ホームにて)
専用入換動車(OM-1)の入換中ではあるが、中央西線で日常的に見られる「貨物更新色」と「国鉄色」の重連がここ大宮でも。‘20.3.4 大宮車両所(東北本線 大宮駅9番ホームにて)
東大宮(操)から大宮駅貨物5番線に停車中のEF65 2076牽引EF64 1044、奥には東武スペーシアが停車中。‘20.3.4 東北本線 大宮駅貨物5番線(6番ホームにて)
2020年3月4日に愛知機関区所属のEF64 1021が検査のため、新鶴見(信)~府中本町~西浦和~大宮の経路で大宮車両所に入場。及び同区所属EF64 1044が全般検査を終えて同所を出場し、大宮~東大宮(操)~大宮(操)~西浦和~府中本町~新鶴見(信)の経路で新鶴見機関区まで無動力で輸送された。両機共牽引機は新鶴見機関区所属のEF65 2076で、それぞれ全区間担当した。
入場機のEF64 1021は、昨年度までに検査期限切れを迎えた(前回全検施工日2012年5月11日)ため、全検抑制の休車状態であったが、今回の入場により出場後は、塗装が「国鉄色」に復刻されて営業運転に復帰する模様。
一方出場機のEF64 1044は、「国鉄色」に塗装が復刻された。愛知機関区所属EF64 1000番代同士の同時入出場は、2019年12月25日の入場1044号機、出場1025号機以来となり、1044号機は入場及び出場共々同僚機同士の入出場となった。
なお、今年度の同機関区所属EF64 1000番代同所入場機は8両目(入場順に1034号機、1037号機、1043号機、1036号機、1025号機、1044号機、1月23日に入場した1033号機、今回の1021号機)、全般検査施工機は6両目(施工順に1034号機、1037号機、1043号機、1036号機、1025号機、1044号機)、よって「国鉄色」機は通算12両目となり、所属35両のうち1/3が「国鉄色」機となる。
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