瀧井翔一(東京都)
10両編成になりたての3000形3085編成が、一路唐木田駅へ走る。
‘20.2.25 小田急電鉄多摩線 はるひ野
唐木田駅から折り返し、再び新宿へ向かう3000形3085編成。
‘20.2.25 小田急電鉄小田原線 新百合ヶ丘
小田急電鉄では、3000形8両編成の中間車2両を連結して10両編成に増強する組成変更を実施してきたが、このほど海老名検車区に残っていた3000形中間車2両を、8両編成であった3661編成の2・3号車に連結し、10両編成となった3085編成が登場した。同編成は2020年2月13日・14日・17日にかけて、性能確認の試運転を海老名~小田原駅間で実施、その後車両整備を経て2月24日から営業運転に投入された。なお車両番号の改番は行われたが、3084編成の時と同様にインペリアルブルー帯の張り替えは液晶ディスプレイの更新に合わせて実施済みである。
同編成の10両編成化が完了したことで、3000形10両固定編成は、3091編成~3095編成及び3081編成~3087編成の12本となり、2020年3月14日のダイヤ改正を迎える。