藤原匡秀(東京都)

「国鉄特急色」の重連となった、EF65 2067〔新〕が牽引するEF65 2081〔新〕。
‘19.3.1 東北本線 大宮
JR貨物では、新鶴見機関区所属のEF65 2081が全般検査を終え、「国鉄特急色」に塗装が変更されて3月1日に大宮車両所を出場した。牽引機は新鶴見機関区所属のEF65 2067で、大宮~東大宮(操)~西浦和~新鶴見(信)の経路を全区間担当した。
今回の出場では、大宮車両所を出場する新鶴見機関区所属のEF65 2000番代が「国鉄特急色」に塗装変更されるようになってから初めて、待望の「国鉄特急色」の重連が見られた。なお、同機の出場で、2012(平成24)年度に全般検査が行われた車輌はすべて今年度中に全般検査が施工された。ちなみに、次年度の同機関区所属EF65 2000番代の検査対象機は5機(2086・2088・2089・2090・2097号機)であると思われるが、昨年10月29日に出場した2096号機が休車状態から復帰したため、対象機の一部が代わりに休車状態となっている模様(2097号機が今年1月より一休状態)で、今後が注目される。