藤原匡秀(東京都)
また1本、485系が廃車のため送り込まれて行く。
‘18.12.6 武蔵野線 吉川 P:小林瞭仁
長年留置されていたため、錆や汚れが目立つ。
‘18.12.6 武蔵野線 南流山 P:前田明彦
青森~郡山間の道中、吹上駅で特急列車を待避する485系3000番代。
‘18.12.6 高崎線 吹上 P:藤原匡秀
JR東日本では、盛岡車両センター所属で同センター青森派出所に留置されていた485系3000番代6輌を、12月5日から6日にかけて青森~東能代~秋田~酒田~新津~宮内~高崎~大宮~田端(操)~馬橋~南流山~大宮(操)~郡山間の経路で、郡山総合車両センターまで配給輸送を行った。廃車のためと思われる。牽引機は、全区間を秋田車両センター所属のEF81 136が担当した。
今回輸送された編成は、A1編成4輌と増結用2輌(新青森方からクロハ481-3016+モハ485-3031+モハ484-3031+モハ485-3049+モハ484-3049+クハ481-3006)で、今年10月8~9日の4輌(モハ485・484-3062・3047)と、10月31日~11月1日の6輌(A5編成4輌+増結用モハ485・484-3081)に次いで、3度目の配給輸送となる。なお、A1編成は、青森~函館間の特急〈白鳥〉の最終運行日となった2016年3月21日に運用された編成であり、今回の配給輸送で同編成全車が廃車となる模様である。