鉄道投稿情報局

【旧 神岡鉄道】KM-101 ほぼ10年ぶりに運転

その他 2017.04.10
宮島昌之(石川県)

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10年ぶりに”おくひだ1号”が「ただいま」のヘッドマークを付けてゆっくりと走行した。(道路から撮影)
‘17.4.8 旧 神岡鉄道神岡線 神岡大橋―奥飛騨温泉口 P:二ノ宮忠勝

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KM-101の「出発式」。こども駅長らによる合図で奥飛騨温泉口へ向かった。(係員立会いのもと撮影)
‘17.4.8 旧 神岡鉄道神岡線 神岡鉱山前 P:宮島昌之

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約10年の月日を超え、奥飛騨に汽笛が再び響いた。
‘17.4.8 旧 神岡鉄道神岡線 飛騨神岡―神岡大橋 P:辻 賢人

 2006(平成18)年12月に廃線となった旧 神岡鉄道神岡線で、かつて使用されていたKM-100形のKM-101″おくひだ1号”が、4月8日、ほぼ10年ぶりに運転された。

 KM-101は神岡鉱山前駅構内にある車庫で長年保管されていたが、今年から奥飛騨温泉口駅で屋外展示されることになり、NPO法人「神岡・町づくりネットワーク」と岐阜県飛騨市でつくる実行委員会の企画による「ロストラインフェスティバル in 神岡」のなかで、神岡鉱山前~奥飛騨温泉口間(3.0km)を自走で移動した。

 当日は、神岡鉱山前駅で「出発式」、奥飛騨温泉口駅で「帰還式」がタレントの斉藤雪乃さんの司会でそれぞれ執り行われ、奥飛騨温泉口への道中では神岡小学校の新4年生を招いた体験乗車会も行われた。このほか、一般向けの乗車会(奥飛騨温泉口~神岡大橋間で5往復実施)や車内の公開および写真撮影会、ステージイベントなどが行われた。

 同法人のFacebookや地元各社報道によると、今回の運転に向けた車輌整備は多くのボランティアの手で行われ、屋外展示にあたって車体にはガラスコーティングが施されたとのことである。

 なお、記念乗車会を終えたKM-101は展示場所となる奥飛騨温泉口駅構内の川寄りの側線に据え付けられ、春から秋頃まで展示される予定である。冬季は神岡鉱山前の車庫に一旦収容し、来春に奥飛騨温泉口で再び展示することになっている。

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