宮島昌之(石川県)
あいの風とやま鉄道の上り列車とJR高山本線が発着、貨物の上り列車が通過する。‘15.4.24 あいの風とやま鉄道・高山本線 富山
時間帯によってはホームから新幹線を眺めることもできる。‘15.4.24 あいの風とやま鉄道・高山本線 富山
構造は島式の1面2線および猪谷方一部切欠き1線の計3線。‘15.4.24 あいの風とやま鉄道・高山本線 富山
石動方より左からあいの風下り線、高架側あいの風上り線と高山線。作業員のいる場所に旧あいの風上り線があった。(車内より撮影)‘15.4.24 あいの風とやま鉄道 呉羽―富山
北陸新幹線開業に関連して整備が進められている「富山駅付近連続立体交差事業」のうち、あいの風とやま鉄道の上り列車とJR高山本線で使用する在来線1番~3番線ホームが高架化され、4月20日の始発より供用開始となった。
構造は島式の1面2線および猪谷方一部切欠き1線の計3線で、在来線ホームと新幹線ホームとの間に壁は無く、時間帯によっては在来線ホームから新幹線を眺めることができる。またタテヤマスギ(立山杉)をモチーフとした白い柱など、新幹線ホームと一体感をもたせている。
一部高架化により、あいの風とやま鉄道からの列車は同駅で直接折り返す運用が設備上できないことから、ひと足早く3月のダイヤ改正で、一旦呉羽駅あるいは富山貨物隣接の車両センターに回送させ、折り返しているものと思われる。
なお、以前の旧1番~3番線ホームには工事用ロープがかけられ、一部では解体作業も始まっていて、あいの風とやま鉄道の下り線高架化工事が完成するのは、およそ3年後になる見込み。
事業者別
月別アーカイブ