185系

鉄道投稿情報局

【石川県】津幡町に「新幹線の見える丘公園」開園

その他 2015.03.05
宮島昌之(石川県)
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東京(杉瀬トンネル)方。晴天時には午前頃が順光。「I(ハート文字)つばた」の電飾が新幹線利用客を迎える。
‘15.3.4 新幹線の見える丘公園(石川県河北郡津幡町地内)

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金沢(明神トンネル)方。晴天時には逆光となる。周囲の木々の伐採により視界が格段に広がった。
‘15.3.4 新幹線の見える丘公園(石川県河北郡津幡町地内)

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新幹線の通過時刻や豆知識が記された看板も設置されている。
‘15.3.4 新幹線の見える丘公園(石川県河北郡津幡町地内)
 石川県河北郡津幡町地内の北陸新幹線(金沢―新高岡間)沿線にある小高い丘に、「新幹線の見える丘公園」が整備され、3月4日より供用を開始した。これは、3月14日の北陸新幹線金沢開業を見据え、津幡町が旧「旭山工業団地2号公園」から名称変更の上、再整備を進めていたもの。駐車場や御手洗を新たに設けたほか、公園周囲の木々を伐採し視界を確保したうえで、安全に見学や撮影ができるよう配慮したフェンスを設け、特に夜間には新幹線の車窓からひと目で見えるよう、「I(ハート文字)つばた」の文字を並べた電飾を取り付けている。

 同公園は元々、様々な物づくり企業が点在する旭山工業団地の従業員の「憩いの場」であったが、北陸新幹線の建設が進む中、公園からの眺望が良いことから、試験走行開始以降県内有数の見学スポットとなっていた。

 現地へのアクセスは、北陸本線・IRいしかわ鉄道(津幡―倶利伽羅間)と北陸新幹線の高架橋が交わる付近から南南西方向へ1kmほどの場所となっている。

 なお、北陸新幹線金沢開業後しばらくは多くの見学客が集まることが予想されることから、駐車場が満車となる可能性が高く、その場合同公園から約300m先に設けられる臨時駐車場を利用することになる。

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