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鉄道投稿情報局

【JR西】「糸魚川ジオステーション ジオパル(キハ52 待合室)」オープン

JR西日本その他 2015.02.16
宮島昌之(石川県)

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かつての「赤レンガ車庫」を再構築するイメージで設けられたモニュメント。

‘15.2.14 北陸新幹線 糸魚川


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屋内に展示のキハ52。車内は一般に開放され席に座り「待合室」として利用できる。

‘15.2.14 北陸新幹線 糸魚川


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イベント開催時には駅前広場に引き出して屋外展示することも可能。

‘15.2.14 北陸新幹線 糸魚川


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キハ52を駅前広場まで移動させるための車輌移動機(アント)。

‘15.2.14 北陸新幹線 糸魚川

 今春開業する北陸新幹線の糸魚川駅高架下に、新潟県糸魚川市のコンセプトである「世界ジオパーク」や「鉄道の町」をPRする、糸魚川市の施設「糸魚川ジオステーション ジオパル(Geo Pal)」が、2月14日にオープンした。

 この施設の目玉として、かつての「赤レンガ車庫」を再構築するイメージで設けられたモニュメントや、同じく大糸線で活躍した車輌で、昨年11月に「国鉄一般色」でお色直しをして里帰りを果たしたキハ52 156の実車を使用した「キハ52 待合室」が設けられた。このキハ52 156は普段「ジオパル(Geo Pal)」館内に展示され、自由に車内を見学できるほか、席に座って「待合室」として使用することもできる。また、イベントの時には車輌移動機(アント)を使って、駅前広場に引き出し屋外展示することも可能となっている。キハ52 156の車内には、「2号車」の案内や「席番表」などがあり、最後の運転となった2010年夏の臨時列車〈ジオパーク号〉当時の面影が色濃く残っている。

 この他にも、館内には「ジオラマ鉄道模型ステーション」と題して、NゲージやHOゲージによる糸魚川市近隣の北陸本線や大糸線、東京など各沿線の風景をモチーフにした巨大ジオラマやプラレールの展示も行われ、見学客自ら運転体験をすることもできる。

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